広島県福山市の芦田川中洲にかつてあった刀匠一乗屋敷跡から神社の鳥居の柱痕や祭祀関係の遺物が出土したことによって、室町時代の稲荷社(のちの草戸稲荷社)の存在が証明されました。なお、草戸稲荷神社は、寛永11年(1634年)6月に中州から現在の福山市草戸町1467番地に移されました。