尾道正家 | 三原正家

天平時代から千三百年続く尾道の旧家 其阿彌家 三原派の刀匠や刀鍛冶の歴史的資料を公開しています。 平成13年(2001年)8月15日15:45開設

三原鍛冶の三つの特徴

平成26年(2014年)11月1日
其阿彌秀文

三原の虎の尾返り 帽子の返りが虎の尾が返る状態に見えることから、虎の尾返りという

三原の滝落とし 帽子の返りが滝の水が落ちる如く下がっているので、滝落しという

三原の白い肌(白け映り) 鎬筋から刃縁ぶちにかけて起こる白いもやのようなものを、白い肌という


立花宗茂所用と言われる国の重要文化財の金熨斗刻 (きんのしきざみ) 鞘大小拵 (さやだいしょうこしらえ) の大は、「刀 無銘三原」の拵、小は、「脇指 無銘 伝三原」の拵です。